歯周病(歯槽膿漏)を避けるために気をつけること
和歌山市 インプラント 酒井歯科 歯科衛生士の山口です。
今回は歯周病(歯槽膿漏)を避けるために気をつけることをお話しします。
歯周病(歯槽膿漏)はそのままにしておくと、徐々に悪化し最終的には歯が抜け落ちたり、抜歯せざる負えない状態になってしまいます。
和歌山市には多くの良い歯医者(歯科）がありますが、一度悪化してしまった症状を元に戻すのは困難です。
歯周病(歯槽膿漏)の原因は歯周病菌によるもので、まずはこの菌を繁殖させない様に予防をしっかりとする方法を覚えておきましょう。
・歯磨きをしっかりとする
歯と歯茎の間は歯ブラシをしてもキレイにするのが困難な場所です。
歯にプラークが付着すると、歯周病菌が繁殖する絶好の環境となってしまいます。
まずはプラークを寄せ付けない様に、毎日の歯磨きをより丁寧にすることを考えましょう。
歯と歯の間や歯茎との境目をしっかりと磨き、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使用すると良いでしょう。
特に虫歯で治療した部分や、歯並びの悪い部分はより注意深く磨くことが大切です。
・タバコを控える
タバコは毛細血管を収縮させ、血行を悪くします。
これにより身体中に酸素や栄養分が行き届かくなり、免疫力が低下してしまいます。
歯周病菌に対する抵抗力も落ちてしまうので、タバコを吸う人は歯周病(歯槽膿漏)になり易いのです。
和歌山市には「禁煙外来」を設置している病院もあるので、症状が進行する前に禁煙を試みるのも効果的です。
・ストレスを発散させる
ストレスは身体のあらゆる器官に影響を与えます。
その理由は、ストレスが溜まることにより、自律神経のコントロールが悪くなってしまうからです。
自律神経は「体温・血圧・脈・消化器官・ホルモン分泌」など身体のあらゆる機能をコントロールする器官です。
自律神経のバランスが悪くなると身体の機能がうまく働かくなり、免疫力が低下します。
歯周病菌が繁殖し易い体質になり、症状が悪化してしまうのです。
ストレスを解消するにはまずは良質の睡眠を摂り、朝からしっかりと太陽の光を浴びることです。
・食事の栄養バランスを良くする
現代人は食生活が乱れて栄養バランスが悪くなっています。
甘いものばかりを好んで食べたり、柔らかいものばかり食べていると歯に酸が発生して細菌が繁殖し易くなります。
また、栄養が偏るとそれだけ身体の免疫力も低下することになります。
栄養バランスが良く適度な歯ごたえがある物を、よく噛んで食べる様にしましょう。
・適度な運動をする
毎日適度な運動をすれば、血行が良くなり身体の基礎代謝がアップします。
免疫力も高まり、口の中の唾液が分泌されやすくなり、プラークの付着を抑えることができるのです。
上記の他にも、歯医者（歯科）で定期的に歯の健康診断(歯の定期検診)を行うことも有効です。
和歌山市には歯医者（歯科）も多く、プラークを除去してもらえますので、是非 定期的に通いましょう。
