PRICE 料金表

CAUSE インプラントは何故高くなるのか

  1. 保険適用外であること

    インプラントのように、基本的な健康維持を超えて、審美的要素が強く、機能面・耐久性に特化した治療は保険適用外の自費診療 となります。つまり、皆保険制度による補助は受けられず、10割負担になってしまうため、保険診療内の入れ歯やブリッジと比べて高額になります。

  2. 設備や材料代に
    費用がかかること

    インプラント治療を始める前に検査する機器(3DCTなど)だけでも1台で数千万円します。その他の治療に必要な機器や各患者様が治療に必要とするインプラント体などの費用だけでなく、感染対策にも費用をかけて徹底しないと安全で有効な治療が実現しないため、費用に反映されます。

  3. 治療に時間と
    手間がかかること

    通常のインプラントの治療期間は5カ月(十分に顎骨がある場合)~13ヵ月(顎骨が乏しい場合)くらい要します。しっかりと顎骨とインプラント体を結合させてから歯の土台を取りつけるなど、工程を無理なく進めていくため、急ぐことは厳禁です。丁寧に歯肉の変化や全体の状態を診ていきます。

  4. 歯科医師の技術を要すること

    機能的で耐久性に優れたインプラント治療を実施するには歯科医師の優れた技術が必要となります。高技能の歯科医師は必ずカウンセリングや治療プランの策定、歯肉の安定の見極めなど、手順の一つひとつを省かず丁寧に時間をかけて行いますので、その分、治療費も加算されます。

VALUE /
PRICE

インプラントの価値と価格

インプラント治療は決して安価ではありません。しかし、部分入れ歯やブリッジは他の健康な歯に負担をかけるため、治療や抜歯を繰り返すことになり、結局は他の健康だった歯まで失うリスクを高めます。また、総入れ歯の方が安価で治療もシンプルですが、使用感は自身の歯とかけ離れたものです。そのような観点から、インプラントで自分の歯を取り戻したかのように噛めた時の喜びや、他の歯を犠牲する心配がないことは、非常に価値あるものではないでしょうか。

インプラント治療費は、インプラントの使用本数や上部構造(上に乗せる被せ物)の材質、ダミー(インプラントと直接つないでいない歯)の使用本数によって決まります。詳しくは料金表をご覧ください。

料金表

CT撮影料 ※インプラント手術を受けられる場合は、手術費用に含みます。 20,000
インプラント
手術
(1,2次手術、サージカルガイド、インプラント材料費含む)
顎の骨にインプラントを埋入していく手術料金となります。
1本あたり 150,000
上部構造 埋入したインプラントにかぶせるための素材料金です。 150,000円〜

オプションメニュー
※骨の幅・高さが不足している方のみ

GBR GBR(骨再生誘導療法)とは、歯周病等で骨が失われた部位に人工骨や自家骨(自分の骨)を移植し、骨の再生を図る治療のことです。 同一部位からの自家骨採取
1歯 50,000円〜
他部位からの自家骨採取
または人工骨使用
1歯 100,000円〜
ソケット
リフト
ソケットリフトとは、臼歯部にインプラント治療をする際に上顎洞(鼻の側方から奥に広がっている大きな穴)までの距離が短く、そのままではインプラント治療ができない場合に行われる手術です。
ソケットリフトでは、上顎洞の底にある粘膜を押し上げ、出来たスペースに骨移植などを行い、3~6ヶ月ほど待ちます。成功すると上顎洞までの間に十分な量の骨が新たに造られるので、インプラント治療を行うことが出来るようになります。ソケットリフトは、ある程度、自分の骨が残っている場合に行います。
1歯 50,000円〜
サイナス
リフト
基本的にソケットリフトと同様な手術ですが、骨の量が極端に少ない場合、ソケットリフトではなく、サイナスリフトで行います。 自家骨採取または人工骨使用
片顎 250,000円〜

オプションメニュー

即時負荷 総義歯の方に朗報です!
たった半日であなたの総義歯が自分の歯のように噛めるようになります。

即時負荷とはインプラント埋入手術の同日に仮歯を入れるテクニックです。これにより、通常インプラント手術後に2~6ヵ月必要な治癒期間の間も噛むことができるようになります。ただし、即時荷重を行うためには、いくつかの条件を満たす必要があるため、担当医と相談の上決めさせていただきます。
料金は要相談となります
抜歯即時埋入 抜歯即時インプラントとは、その名の通りで、抜歯をすると同時(即時)にインプラントを埋め込むテクニックです。抜歯した直後は、体の治ゆ機転が盛んな為、傷口がなおりやすく、また、抜歯した部分の骨の回復も早いです。
※歯周病が進んでいる方、骨の量が非常に少ない方の場合はできないこともあります。
50,000円〜
静脈内鎮静法 静脈内鎮静法とは、鎮静剤や鎮痛剤を静脈内投与することによって、歯科に対する恐怖心や術後の痛み・腫れを軽減する方法です。 100,000

お支払い方法について

酒井歯科では、窓口での現金によるお支払いのほか、自費治療におけるクレジットカードやデンタルローンのお支払い方法をお選びいただけます。

医療費控除

歯の治療は、高価な材料を使用し、治療代も高額になるケースがほとんどです。しかし、自費診療でも医療費控除の対象となる場合があるのをご存じでしょうか。ご自身やご家族のために医療費を支払った場合、確定申告の段階で手続きをすると、一定の金額の所得控除を受けることが可能です。申請には、お支払いされた時の領収書が必要になりますので大事に保管しておいて下さい。

EXAMPLE

医療費控除例

一般的な水準を著しく超えるような特殊なケースは医療費控除の対象になりませんが、インプラントやゴールドやセラミックを使った補綴物や入れ歯などの治療は一般的な治療と捉えられ、医療費控除の対象になります。

また、発育段階にある子どもの成長を阻害しないことを目的とする矯正歯科治療のように、歯列矯正を受ける患者様の年齢や治療の目的から歯科治療が必要と認められる場合は、医療費控除の対象になります。しかし、審美を目的とした場合の費用は医療費控除の対象になりません。

さらに、歯科治療のためにクリニックまで通う交通費も医療費控除の対象になります。また高齢の方の通院に付添いが必要な場合は、付添人の交通費も対象になります。通院費は、診察券と照合して通院日を確認できるようにしておき、さらに金額の記録とタクシーなど領収書の保管を徹底して下さい。自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等は、医療費控除の対象にはなりません。

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